水郷巡り

和船に乗って、水郷巡り。
近江八幡の名物といっていいのか分からないけど
船乗り曰くテレビや広告の取材がくるんだとか。

駅のポスターとかでもそんなようなのを見かけるもんね。
駅のポスター、よく見ちゃうんです僕。

料金は2160円
時間はだいたい80〜90分
この傘も地方ならでは(^-^)

和船出発。
細い水路を抜けるとこんな感じ。
うん。『ビューティフォ。』


とても静かで草が風に撫でられている音が耳に入ってくる。

担当の石田さんが要所でその土地の説明を加えてくれる
今は使われていない、鰻をとる仕掛けがあったり
見たことない可愛い鳥が泳いでたり。
草の音を聞きながら静かにゆっくりと移り変わっていく景色を見ていて、時間も忘れて、
特別な空間のなかで夢でも見ているんじゃないか

と錯覚してしまいます。




あ、そうそう石田さんとは、この人。
この道22年のプロフェッショナル。
65歳とはとても思えない筋肉。
まるで個の極地を目の当たりにしているかのよう。

なんでも昔は生まれてすぐに船の漕ぎ方を教わるんだそうだ。
地域によって本当に育ち方が変わるんだなぁとしみじみ。

和船漕ぎ続けてきた石田さんいわく、
ライザップに行かんでもええ とのこと。

まさにその筋肉で証明されている。

そして漕がせて頂けると聞いて、
どう腕を動かしているのか、その角度、速さ
どの位置で漕いでいるか、フォーム、
といった情報を見て盗もうと、ガン見。

実際にレクチャーして頂きました。
わぁーい

この木でできたパドルは4mもあるんだって
座ってては見えない、開放的な景色が見えて
とても感動。

船を漕いでる人が1番いい景色を見ているという…

楽しかった。
漕いでみて、色々感想を持った。
器用にできても、静かさが全然違かったり
これにトークもできなければって考えると
すさまじい。
天候にも大きく左右されるだろうし、

やっぱその道のプロフェッショナルには敵わないな 
と実感。
貴重な体験を
ありがとうございました。


追伸
80分を多い時で7〜8回やるそうです。

…すげー。

夏は空いているみたいで、
春は桜と菜の花でとても綺麗な景色が見えるらしいので是非。


jun

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